2019年1月25日金曜日

初めての自作パソコン 組み立て完了


デバイスマネージャーの確認


 OS、ドライバのインストールが終わったら、デバイスマネージャーを表示し、問題のある部分がないか確認します。

 きちんとつなげたつもりなのに表示されていなかったり、使えないデバイスがある場合は、もう一度、きちんとつながっているかを確認、必要に応じて、マザーボードや各デバイスのメーカーのホームページなどから、対応するドライバをダウンロードして、インストールします。


 イヤフォンやスピーカーをつなげて、音が出るか、動画の再生は問題ないかといったことも確認します。


ケーブルをまとめる


 問題がなければ、PCケースをもとのように組み上げます。

 その前に、ばらばらになっているケーブル類を、ある程度まとめて結束するなどして、ごちゃごちゃしないようにします。
 (最低、ファンなどの動きの邪魔にならないように、あとは、各自の美意識で、だそうです)


 組み上げる

まとめたケーブルを押し込み、サイドパネルをもとのようにはめて、裏のネジをしめて、組み立て完了です。



 

2019年1月24日木曜日

初めての自作パソコン ドライバのインストール


付属ドライバの確認


 Windows10がインストールできたら、次は、各部分がきちんと動くように、ドライバをインストールします。

 ドライバは、マザーボードに付属しているDVDに入っています。





ドライバのインストール





 DVDを光学ディスクドライブに入れてふたを閉めると、Windows10の方から通知がきますので、ドライバをインストールするように答えていきます。





 今回は、4年ほど前に発売されたキットに現在のPCケース、新しいWindows10を使うという構成でしたので、中には、Windows10に対応していないとか、もっと新しいドライバに更新されているものなども出てきます。

 インストールできなかったドライバは、今は無視します。(必要であれば、後から対応するドライバをメーカーのサイトなどからダウンロードしてインストールします)

 項目を選んで、自動でインストールすれば、ドライバが次々にインストールされていきます。









再起動


 インストールが終わると、再起動するように通知してきます。






 左下のボタンからPCを再起動すれば、ドライバのインストールは、とりあえず完了です。


2019年1月23日水曜日

SATAケーブルの位置がダメでした



ドライブミス


 今回、CドライブをSSDにして、Windows10をインストールし、HDDのほうは、Dドライブとしてデータを入れるようにしたかったのですが、外付けでHDDをつけるのとは勝手が違いました。

 Windows10をインストールするときに、SSDにインストールするように選んだのですが……





 ドライブ0 がHDD、ドライブ1が SSDです。
 確かに、SSDを選択しています。

 しかし、Windows10を入れてみると、HDDに、「システムによって予約されています」という大きな部分ができていて、思っていた構成になってくれません。

 調べてみると、どうやらこれは、Windows の特性らしく、マザーボードのSATAの部分が0から5までの6つあるうちの、0になっているところにOSを入れないと、いろいろと支障が出るのだそうです。


 そこで、SATAケーブルを、マザーボードから一度全部はずして、 SATA0にSSD、SATA5と書いてあるところに光学ディスクドライブをさして、HDDははずしたままにしました。

 そして、Windows10をインストールし直します。

 Windows10の再インストール


  光学ドライブにWindows10のDVDを入れて、そこから再びパソコンを立ち上げます(DVDからブートします)。





 今度は、ドライブ0 SSDだけになっているので、ここにWindows10をインストールします。



 インストールできてから、HDDのほうを、SATA1と書いてあるところにつなげて、HDDをフォーマットし、名前をDドライブに変更します。

 これではまだ、HDDにパーティションができていたので、 さらに、データの拡張でHDD全体をデータドライブにしました。

 これで、予定通り、CドライブのSSDが Windows10のインストール されたシステムドライブになり、DドライブのHDDがデータ用のドライブになりました。





Windows10のインストール



DSP版Windows10


 購入したのは、ペアになっているSSDと一緒に使うのが基本というDSP版のWindows10 Home 64ビット版ですが、中身は、通常のものと一緒です。






 紙箱に入っていて、削るとプロダクトキーが現れるという、スクラッチ式で、プロダクトキーがついています。


Windows10のインストール


 電源を入れて、待機画面が出たら、DVDを光学ドライブに入れます。







 中に入れてしまってから、キーボードのキーをどれでもいいので押します。
 すると、DVDを読み込みはじめ、待機画面が現れて、インストールが始まります。





 この画面が長かったので、何か失敗したかと、不安になりましたが、しばらく待っていたら、続きを読み込んでくれました。





 あとは、質問に答えたり、プロダクトキーを入力したり、チェックを入れてOKをクリックしたり、必要に応じて再起動させたりして、インストールを完了させます。
  少し時間はかかりますが、簡単です。






 Windows10の窓の画面が出て、インストール完了です。




初めての自作パソコン 追加SSDの装着



SSDの装着


 到着したSSDを見ると、HDDに比べて、だいぶ小さくて薄いものでした。





 5年保証というので購入した、Intel社の512ギガのものです。


 HDDが3.5インチのスロットに装着する物であるのに比べて、SSDは、基本的に2.5インチのスロットに取り付けるものだそうです。

 このため、HDDと同じ、3.5インチのスロットにつけようとするなら、2.5インチを3.5インチに変換するパーツが必要になるのですが、今回使用するPCケース Sharkoon SHA-S1000 には、拡張スロットがついています。

 つまり、特別な変換パーツの必要なしに、 取り付けられるということです。


2.5インチのスロットの確認


 見てみると、2.5インチのスロットが2カ所、正面から見て右側についています。




 スロットには、イカダかわくのようなものがついていて、これが取り付けるためのパーツになっているようです。



SSDの装着


 ペンチでネジをまわして、取り付け用のパーツをはずします。







 これに、SSDを乗せてみると、ちょうどいい部分に穴があって、SSDの穴と一致しますので、ドライバーを使って4カ所をネジで止めます。


 








 これを、もとの位置に、付いていたときのネジを使って装着します。





SSDへの配線


 装着できたら、しっかり付いているのを確認し、配線します。
 左側に電源ケーブル、右側にSATAケーブルを差し込みます。
 HDDや工学ドライブと一緒です。







 SATAケーブルのもう一方の端は、マザーボードのSATAを取り付ける位置にさしておきました。



 (※ よくわからないので、マザーボードの該当位置に、端からさしていったのですが、これは、後でやり直すことになりました)



 SATAケーブルは、先端の形がまっすぐなのと曲がっているのと、違うのが二種類入っていましたが、差し込みやすさの問題だけで、機能は同じもののようです。




 これでSSDがつきました。

 つぎはいよいよ、OSをインストールしていくことにします。


 

初めての自作、今からのWindows OS選び、OSの購入





OSを決める


 初めての自作パソコン。キットを使っての自作でしたが、とりあえず、起動させることまではできました。

 次は、OS(オペレーティングシステム)を選んで、購入することになります。

 使うソフトから、Windowsで考えているのですが……

 Windows 7 は、2020 年 1 月 14 日のサポート終了まで一年を切っています。
 サポートの切れたOSは、ウイルス感染などの危険が増大してあぶないですので、今回は、Windows10を入れたいところです。

 Windows10には、家庭向けの「Home」、企業ユーザー向けの「Pro」、大規模企業ユーザー向けの「Enterprise」、教育機関向けの「Education」といった種類があります。
 今回は、家庭での使用ですから、「Home」で十分でしょう。

 また、32ビット版と64ビット版では、今回のシステムなら64ビット版に対応できるので、64ビット版を選ぶことにします。

 今回の選択 Windows10 Home 64ビット版 (正規版に限る)

 DSPという選択


 新しいパソコンを作るときに、これはやっておきたいということがひとつありました。

 それは、SSD(ソリッドステートドライブ)を入れること。

 詳しい動きまではわかりませんが、SSDは、HDDの代わりになるパーツで、HDDよりも高速で読み書きができ、振動にも強いものだそうです。

 つまり、SSDを使えばHDDを使うよりもかなり高速なパソコンになるということ。

 以前はかなり高価でしたが、今はだいぶ、価格も下がってきています。

  そして、SSDと一緒に買うことにするならば、Windows10が少し安くなるのです。

 というのは、DSP版という、部品と一緒に買うことで、その部品と同じパソコンで使うことを前提にした廉価版、安いWindows10があるからです。

 そこで、SSDと一緒に、DSP版Windows10を購入することにしました。


 Windows10は、2025年10月14日サポート終了まで、まだ6年半以上ありますので、なるべく長持ちさせたい。

 そこで、5年のサポートのついているIntel製を選びました。

 ネットで購入。

 Windows10 Home 64ビット DSP版と、Intel製SSD 500ギガ

 あわせて、2万円ちょっとでした。





2019年1月22日火曜日

起動確認




起動確認



  前回までで、一応、組み立ては終わったはずなので、キーボード、マウスをつけ、モニターケーブルでモニターに接続して、電源コードをつけてコンセントにつなぎ、起動確認をします。

 裏についている電源スイッチを入れ、フロントについている電源スイッチを押します。
 ドキドキしますね。


 しばらく待っていると……


 つきました!!!




  成功です!!

日時の設定


 Deleteキーを押して、BIOS設定画面を出します。

 Tab Enter といったキー、マウスなどで移動し、Systemタブの中の System Dateで日付を、System Timeで時刻を設定します。日付や時刻の入力はキーボードから半角数字を入力し、Enterで次の項目に移動します。



 設定ができたら、F10キーで、BIOS設定を保存して終了させます。



 フロントの電源を落として、今回の起動確認は終了です。